京都のねぎ麻呂のネギの話

このページはネギにまつわる色々な話題を集めたページです。

ちょっとはためになるかも。

目次

1:弘法大師とネギの話
2:ネギは体に良い
3:ネギの土地柄
4:葷酒(くんしゅ)山門に入るを許さず
5:こんな所にもねぎ坊主
6:擬宝珠と輦
7:ネギの収穫量が多い都道府県ベスト5
8:ネギの輸入状況


<弘法大師とネギの話>

弘法大師が東寺付近で大蛇に追いかけられ、
ネギ畑に隠れ難を逃れたことから、弘法大師の縁日
毎月21日(地元では弘法さんの日といっている)には
ネギを食べない習慣があったとか・・・。

<ネギは体に良い>

ネギの白い部分は淡色野菜、緑の部分は緑黄色野菜で栄養成分が違います。

●白い部分の栄養成分:アリシン

●緑色の部分の栄養成分:カロチン、ビタミンC、ビタミンA

●その他の栄養成分:カルシウム、カリウム、鉄分、イオウ

●効果効用:風邪のひきはじめ、疲労回復、食欲不振、鎮静効果

辛味のもとアリシン(硫化アリルの一種)には決行を良くし、
体を温める作用があります。疲労回復の効果があるビタミンB1の吸収を
高める作用もあります。
カロチン、ビタミンCが風邪予防効果があります。
また、ネギに含まれるイオウ化合物は鎮静効果があり不眠にも効果があります。


<ネギの土地柄>

昔から根深ねぎは関東で多く栽培され、葉ねぎは関西で多く栽培されて
います。
その理由は、根深ねぎは中国北部で生まれた太ねぎの流れをひいているため
寒さに強く、葉ねぎは中国南部に由来しているため暑さに強いからです。
また、土質の違いも関係があり、根深ねぎは土層が深く砂質であり、地下水位
が高い関東の方が作りやすく、耕土が粘質で土寄せしにくい関西では、葉ね
ぎを作りやすいというわけです。しかし、現在では、これらの枠にとらわれ
ず、各地でさまざまなねぎが作られているようです。


<葷酒(くんしゅ)山門に入るを許さず>

ネギ類の野菜は硫化アリルを含むので特有の匂いがします。この臭気が邪気を
払って魔除けになると信じられて来ました。それに、ネギは生命力が強く、ネギの
花は永く散らないので、縁起が良いと考えられていました。
ところが仏教が盛んになってからこの匂いが嫌われ、排除されるようになったのです。
葷(くん)とは葷菜(くんさい)つまりネギ類の野菜のことです。


<こんな所にもねぎ坊主>

橋の欄干(らんかん)の柱の上には擬宝珠(ぎぼうしゅ・ぎぼし)というものがついています。 擬宝珠は橋だけでなく、階段や回廊の端の欄干にもついています。 橋の擬宝珠

<擬宝珠と輦>

天皇の乗り物を(れん)といいます。輦には鳳輦(ほうれん)と
葱花輦(そうかれん)とがあって、葱花輦の屋根の上には、文字通り、ネギの
苞の形が付けられています。
輦の屋根にネギの苞の形をつけるのは魔除けのためです。


<ネギの収穫量が多い都道府県ベスト5>

1位:千葉県
2位:埼玉県
3位:茨城県
4位:北海道
5位:群馬県

農林水産省「平成14年産野菜の作付面積、収穫量及び出荷量」より


<ネギの輸入状況>

多くの食品が輸入されている中でネギの輸入状況はどうなっているのか
まとめてみました。

2003年輸入金額 3,857百万円
2002年輸入金額 3,181百万円
前年比 121.3%

国名

輸入金額 構成比 前年比
中華人民共和国

3,851

99.8

121.3

タイ

3

0.1

-

韓国

3

0.1

50.0

農林水産省「農林水産物輸出入概況(2003年)」
経済産業省「2003年(通年)品目定義表(2003年版)」より


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