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資料収集(1)― インターネット検索の限界と可能性

資料収集のコツと問題点について

インターネットが普及していなかった時代から考えると、現代という時代はなんと情報収集に恵まれた時代になったのかと感慨に耽ってしまいます。

以前であれば、ちょっと専門的なことを調べようとすれば、図書館などに行って膨大な資料を手作業で1ページずつ調べなければならなかったのです。

かつて、発明協会に行って膨大な資料から特定のテーマの特許文献を、朝から晩まで1ページずつ繰りながら調べていた日々が懐かしく思えます。今なら、自宅のパソコンで、チョチョッと入力すればたちどころに検索結果が表示されるのです。

そうした意味においても、執筆に際しての資料収集も極めて容易になりました。むしろ、現在は膨大な資料の中から、いかに的確で信用に足る資料を見つけることができるかが重要となってきました。

そのため、作家にとってもインターネット検索の限界と可能性を知った上で、いかにこれを使いこなせるかが問われるようになってきたのです。

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インターネット情報の注意点

ここで、注意点をひとつ述べておきましょう。それは、公的な情報は別として、インターネット情報をなるべく一次資料として用いないという方針です。この姿勢を守りつつインターネットを縦横無尽に駆使するのです。

例えば、インターネット版の百科事典として有名なWikipediaにしても、誤記がしばしば見られます。しかし、そのWikipediaで参考文献として挙げられている資料には一見の価値があります。

つまり、一次資料を探すためのツールとしてインターネットを用いると、極めて効率よく様々な情報を手にすることができるのです。

もちろん、例外として、アイドルたちの結婚・離婚といった情報であれば、本人たちのブログが一次資料となるわけで、マスコミ等もこうした情報を用いて報道していますが、こうしたケースはそれほど多くはないでしょう。

また一部のサイトでは、著作権など完全に無視した無断引用もなされているようです。「あれ、どこかで読んだような気がするな?」と思っていると、何のことはない、かつて読んだ書籍から無断引用されているだけだったということもしばしばあります。

しかし、こうした現実を踏まえた上でインターネットを利用すれば、そこから得られるものは限りなく大きいのです。今後、さらに技術が進めば一体どこまで行くのか予想もつかないほどです。

いずれにしても、その限界と可能性を見据えた上で、時代遅れにならないよう、最新情報や最新技術は大いに利用したいものです。

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