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執筆準備(1)― 手書き派、それともワープロ派?

執筆方法の選択について

ところで、原稿用紙に手書きするのと、ワープロソフトを使ってパソコンで書くのとでは、一体どちらが執筆に適しているのでしょうか?

基本的には、それが自分の執筆スタイルに合っていればよく、どちらかでないとダメだというわけではありません。

ただ、執筆効率を考えると、どうしてもワープロのほうに軍配が上がってしまうのは否めません。原稿の修正やレイアウトの変更に際して、パソコンならアッという間にできてしまうのに対し、手書きなら最初から書き直しということになってしまいます。

さらに、出版化ということを視野に入れると、すでに作家として活躍されている実力ある方ならまだしも、作家の卵たちが手書き原稿片手に出版社を回っても、内容以前の問題として読んでさえもらえないことが多いでしょう。

編集者の立場に立った原稿という視点から考えると、やはりワープロ書きの読みやすい原稿が求められていることは間違いないでしょう。

もちろん、プロの作家であっても、パソコンにはどうしても馴染めないという方や手書きにこだわりのある方は、現在も原稿用紙に手書きしておられますので、どうしてもというわけではありません。

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手書きとワープロ書きの長所

では、ここで各々の長所を考えてみましょう。

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手書きの長所

  • 紙とペンさえあれば、いつでもどこでも書ける。(いかにノートパソコンが軽量化したといっても、軽くて電源の不要な紙には敵わない)
  • 執筆途中の原稿は、間違ってゴミ箱にでも捨てない限り無くなることはない。(ワープロだと、保存ミスやハードディスクの破損でいとも簡単に原稿が消失してしまう)
  • 日本語(特に漢字)の素晴らしさを満喫できる。(ワープロを多用すると、文字を無意味な記号として認識してしまうため、漢字が読めても書けなくなってしまう)

ワープロの長所

  • 原稿の修正が極めて容易で、推敲も効率的に行える。(ただし、限度をわきまえないと永遠に原稿は完成しない)
  • 言葉の意味や類語を調べたくなったとき、いちいち辞書を取り出さなくとも、前もってパソコンに辞書機能を持たせておくと即座に調べられる。
  • 音声入力を使えば、かなり速く原稿が書ける。ブラインド・タッチをマスターすれば、さらにスピードアップできる。
  • 原稿に写真やイラストを入れることが容易にできるため、視覚的にも優れた作品を創れる。
  • メールで送れば、瞬時に原稿を相手先へ届けることができる。

以上、思いつくまま列挙してみましたが、これ以外にもあるでしょう。

何れにしても、まずは書き始めることが重要ですので、書く方法についてあれこれ考えるのは、もう少し後で良いのかもしれません。

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